前を通ってもほとんど気に留めない店ってありますよね。古くからあるのでまわりと同化してるっていうか。茨木に長く住んでいますが「よっちゃん」もそんな店でした。
何度か店の前を通るのですが、外観からの情報が乏しく、看板からお好み焼き屋さんという事がわかるのみ。ヨメに「よっちゃん」しってる？って聞くと「お好み焼き屋？あそこにそんな店あったっけ？」という返答。「お好み焼き食べたいし、事前調査してきてーやー！」言われたので行ってきました。
「お好み焼」とあるので、各テーブルに鉄板がある一般的なお好み焼き屋さんを想像していたのですが、鉄板があるのは厨房のみ。大衆食堂に近いです。（そもそも看板に「お好み焼・お食事処」と書いてました）掃除も行き届いておりとても綺麗です。
店に入るといきなり「今日ステーキあるよ！」って店主に威勢よく言われました。壁のボードを見ると「（今日の定食）ステーキ定食、手ごねハンバーグ定食…」と書かれています。（あと一品あったけど忘れた）
ステーキに魅力を感じるものの、ぐっとこらえてお好み焼き。。と思いつつ「焼きそば」を注文。その声で厨房の奥さんが手際よく焼きそばを焼いていきます。
平日の12時ちょうどに行ったのですが、店内は私一人。途中で常連さんらしき人が入ってきて、速攻「ステーキ！」って注文してました。
のんびりと店内のテレビを観ながら、待つこと5分。アツアツの焼きそばがやってきました。
味は…なんだか懐かしいというか、ごくごく普通の焼きそば。麺は普通のやわらかい中細麺。「美味い・不味いというのではない、長く続けてきたことによる安定した味」といったことろ。あと嬉しい事に、味噌汁サービスしてくれました。
次回はモダン焼き（あるのかな…）を注文してみようかなと思います。ごちそうさまでした。
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お好み焼・御食事処よっちゃん
大阪府茨木市若草町3-18
営業：平日のみ（祝日要確認）
阪急南茨木駅徒歩1分
